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■ JA

第14回通常総代会開催

2023/05/09

 4月6日(木)、由仁町文化交流館「ふれーる」においてJAそらち南第14回通常総代会が開催されました。

 

 総会に先立ち貢献表彰と優績表彰を行い、貢献表彰では旭日単光章(農業振興功労)を受章された大友伸彦様(由仁町岩内)が、優績表彰ではゆめぴりか良質米生産出荷表彰としてゆめぴりかの匠(5ヵ年連続優績表彰)の窪田一郎様(由仁町古山)、田中敏晴様(由仁町中三川)、畑山孝浩様(由仁町中三川)、千葉周作様(栗山町南学田)、大塚史明様(栗山町大井分)の5名がそれぞれ表彰されました。

 

 表彰を終えて山本代表理事組合長のあいさつ、来賓のご祝辞と続き、議長団が選出され議事進行に移りました。

 

             山本組合長のあいさつ

 

 議事においては、まず決算報告があり、令和4年度の事業報告・剰余金処分案、令和5年度の事業計画等が審議され、全議案承認後、高嶋代表理事専務の閉会宣言により散会致しました。

 

 総代の皆様におかれましては、農繫期間近の時期にも関わらずご出席いただき、厚くお礼申し上げます。

 

 

令和4年産米と車椅子・牛乳券の寄贈

2023/02/02

 JAそらち南は地産地消と児童生徒への食農教育、並びに地域貢献の一環として栗山・由仁両町に学校給食米(減農薬ななつぼし)を寄贈致しました。

 

 JAから両町への学校給食米の寄贈は平成25年から11年間継続しており、次代を担う児童生徒達に地元の安心安全なお米を沢山食べてもらいたいという思いから、昨年に引き続き、今年も半年分の寄贈となりました。

 

     

   1月20日・栗山町役場にて  1月30日・由仁町役場にて

 

 また、栗山・由仁両町の社会福祉協議会にはJA及び子会社の(株)メリーワークから地域貢献の一環として車椅子を寄贈いたしました。

 

 車椅子の寄贈は地域社会や地域住民の方々に日頃の感謝のしるしとして平成27年から9年間継続しており、また昨年に引き続き、今年も生乳の消費拡大と健康促進を目的に牛乳券を併せて寄贈いたしました。

 

               

    1月20日・栗山町社会福祉協議会にて   1月30日・由仁町社会福祉協議会にて

新年のご挨拶

2023/01/01

 新年あけましておめでとうございます。

 組合員の皆様におかれましては、日頃より地域農業の振興と地域社会の発展にご尽力され、ご家族とともに令和5年の新春をご健勝で迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。

 また、平素より農協事業へ特段なるご理解とご協力を頂いておりますことに改めてお礼申し上げます。

 

 農業を取り巻く情勢は、長引くコロナ過の影響による農畜産物の消費の低迷に加え、ロシアによるウクライナ侵略等の影響により、肥料をはじめとする生産資材価格が高騰し、今後においても価格は高止まりとなり長引くことが予想される状況となっております。

 地域の基幹作物である水稲については、昨年より概算金水準が大きく落ち込みするとともに水田活用交付金の条件を厳格化するなど、厳しい状況でございますが、生産者の皆様には、今後においても生産調整とあわせたなかでも、主食用面積の維持確保をお願いしたいと考えております。

 JAは、これまでと同様、系統組織を通じ、組合員皆様が安心して営農を続けられるような農業政策となるよう強く求めていきます。

 

 さて、昨年の主要作物の状況でございますが、水稲においては、移植後曇天が続き、8月は多湿傾向となりましたが、全国100、道内106、南空知105の作況指数が発表され、3年連続の「良」となり、品質においてもタンパク含有率、基準品割合とも平年以上と皆様のご努力が実を結ぶこととなりました。

 小麦については、春先の干ばつの影響や6月以降の曇天の影響により収量は平年をやや下回る結果となりました。

 大豆についても天候要因の影響を受け、大粒・小粒大豆共に小玉傾向となり極小粒規格の発生が多い傾向にあります。

 ビートについては、昨年に続き豊作基調となっております。

 青果物においては、品目による差はあるものの、ほぼ平年作となっておりますが、種馬鈴しょについては、昨年と大きく異なり大幅な増収となりました。

 

 農協事業については、4月から新たな役員体制のもと、第5次農業振興計画の2年目として、事業計画達成に向けて経費の削減などを徹底しながら役職員一丸となって、更なる農業所得拡大を目指し、コロナウイルス感染防止対策を徹底し、各事業推進を取り進めて参りました。

 農協行事として、春の懇談会からはじまり総代会の開催、女性総代研修、農産物等即売会、また、推進事業におきましては、例年の共済・肥料の一斉推進、農産物出荷契約推進等、本年度も特段なるご理解とご協力を頂き改めてお礼を申し上げます。

 

 また、昨年は事業基盤の拡充として、由仁地区において多目的倉庫、野菜集出荷施設予冷設備を新設させて頂きました。米・麦・大豆・種馬鈴しょ・玉葱をはじめとする主要な施設とあわせ有効利用し、より一層、実需・消費者に求められる農産物を安定的に供給し有利販売に努めて参ります。

 

 今年も組合員皆様の期待に応えられる運営ができるよう、営農部門を重視した事業と経営の展開方向を確立させ、皆様が安心して営農できる生産基盤の確保に向け、引き続き「地域農業・農村の持続的な発展と地域社会への貢献」に役職員ともに、より一層の努力をして参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 最後になりますが、本年もご家族をはじめ組合員皆様が事故なく1年間ご健勝で過ごされ、そして、豊穣の秋を迎えられますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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