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青年部栗山支部食農教育事業 白石区新米配布

2023/01/17

  令和4年12月13日に青年部栗山支部の食農教育事業として、白石まちづくりセンターにて新米の寄贈を行いました。

 

 例年は白石区民の方を栗山町に招き田植え体験などを行っていましたが、新型コロナウイルスの影響で近年は新米配布というかたちで協力させていただいております。

 

 白石地区青少年育成委員会の方からは、「土に触れあったり、作物の成長を見ることが少ない子供達にとって貴重な経験の場ですので、今年度はぜひ開催できるよう協力させていただきたい」とのお言葉を頂きました。

 

 青年部栗山支部としてもこの活動を継続し実施していくことができるように、今年度は開催方法も模索していきたいと思います。

 

 

 

新年のご挨拶

2023/01/01

 新年あけましておめでとうございます。

 組合員の皆様におかれましては、日頃より地域農業の振興と地域社会の発展にご尽力され、ご家族とともに令和5年の新春をご健勝で迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。

 また、平素より農協事業へ特段なるご理解とご協力を頂いておりますことに改めてお礼申し上げます。

 

 農業を取り巻く情勢は、長引くコロナ過の影響による農畜産物の消費の低迷に加え、ロシアによるウクライナ侵略等の影響により、肥料をはじめとする生産資材価格が高騰し、今後においても価格は高止まりとなり長引くことが予想される状況となっております。

 地域の基幹作物である水稲については、昨年より概算金水準が大きく落ち込みするとともに水田活用交付金の条件を厳格化するなど、厳しい状況でございますが、生産者の皆様には、今後においても生産調整とあわせたなかでも、主食用面積の維持確保をお願いしたいと考えております。

 JAは、これまでと同様、系統組織を通じ、組合員皆様が安心して営農を続けられるような農業政策となるよう強く求めていきます。

 

 さて、昨年の主要作物の状況でございますが、水稲においては、移植後曇天が続き、8月は多湿傾向となりましたが、全国100、道内106、南空知105の作況指数が発表され、3年連続の「良」となり、品質においてもタンパク含有率、基準品割合とも平年以上と皆様のご努力が実を結ぶこととなりました。

 小麦については、春先の干ばつの影響や6月以降の曇天の影響により収量は平年をやや下回る結果となりました。

 大豆についても天候要因の影響を受け、大粒・小粒大豆共に小玉傾向となり極小粒規格の発生が多い傾向にあります。

 ビートについては、昨年に続き豊作基調となっております。

 青果物においては、品目による差はあるものの、ほぼ平年作となっておりますが、種馬鈴しょについては、昨年と大きく異なり大幅な増収となりました。

 

 農協事業については、4月から新たな役員体制のもと、第5次農業振興計画の2年目として、事業計画達成に向けて経費の削減などを徹底しながら役職員一丸となって、更なる農業所得拡大を目指し、コロナウイルス感染防止対策を徹底し、各事業推進を取り進めて参りました。

 農協行事として、春の懇談会からはじまり総代会の開催、女性総代研修、農産物等即売会、また、推進事業におきましては、例年の共済・肥料の一斉推進、農産物出荷契約推進等、本年度も特段なるご理解とご協力を頂き改めてお礼を申し上げます。

 

 また、昨年は事業基盤の拡充として、由仁地区において多目的倉庫、野菜集出荷施設予冷設備を新設させて頂きました。米・麦・大豆・種馬鈴しょ・玉葱をはじめとする主要な施設とあわせ有効利用し、より一層、実需・消費者に求められる農産物を安定的に供給し有利販売に努めて参ります。

 

 今年も組合員皆様の期待に応えられる運営ができるよう、営農部門を重視した事業と経営の展開方向を確立させ、皆様が安心して営農できる生産基盤の確保に向け、引き続き「地域農業・農村の持続的な発展と地域社会への貢献」に役職員ともに、より一層の努力をして参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 最後になりますが、本年もご家族をはじめ組合員皆様が事故なく1年間ご健勝で過ごされ、そして、豊穣の秋を迎えられますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

JAそらち南初代組合長・大友伸彦さんが旭日単光章を受章

2022/12/16

 JAそらち南の初代組合長である大友伸彦さん(由仁町)が秋の叙勲で旭日単光章を受章され、12月6日にJAそらち南本所において伝達式が執り行われました。

 

 大友さんは平成17年から栗山・由仁両町農協の合併に取り組み、平成21年「JAそらち南」を発足させ、初代組合長となり多様化する組合員ニーズへの対応と財務基盤の強化を実現し、農業生産体制の整備に尽力されました。

 

 農業情勢が大きな変貌を遂げる中で農協の合併などの指導力を発揮し、地域農業の発展に寄与した功績により叙勲を受章されました。

 

 大友さんは伝達式で「組合員の皆様と役職員の頑張りで、何とかやってこれた。皆さんに感謝申し上げたい」と述べておられました。

 

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