■JA
2025/07/30
7月14日、総代の皆様を対象とした視察研修を開催し、総代46名、役職員32名の計78名で、土の博物館「土の館」での研修・施設見学を実施しました。当日は天候に恵まれましたが、小麦の収穫時期と重なったこともあり、当初申込みをされた人数よりも少ない人数での実施となりました。
研修では近年の多雨や高温対策の必要性や対策のポイントについて説明があり、参加いただけた皆様は、土づくりの重要性を再確認できたことと思います。現在、展開している「第6次地域農業振興計画」においても、「土づくり」を最重要のテーマと位置付けており、今後も土づくりを中心とした農業生産基盤の強化に尽力して参ります。
小麦の収穫時期真っただ中において、総代研修にご参加いただきましたことに改めて感謝とお礼を申し上げます。
総代研修は次年度も開催を予定しておりますので、本年欠席となりました総代の方々をはじめ、多数のご参加をお願い致します。
2025/07/23
8月9日(土)に第8回JAそらち南農業祭が開催されます。
11時から16時までの間に野菜の詰め放題や楽しいステージイベントなど様々な催し物を用意しています。ぜひお越しください。
また、農協の本所と各金融店舗、給油所、営農センターではチケットの前売券を販売しています。前売券は、当日に購入するよりお得になっておりますので、こちらも是非お買い求めください。
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2025/01/07
新年あけましておめでとうございます。
組合員皆様におかれましては、ご家族とともに令和7年の新春をご健勝で迎えられました事を心よりお慶び申し上げます。
また、JA事業に対し特段なる深いご理解ご協力を頂いております事に改めて心よりお礼申し上げます。
昨年の正月に石川県能登地方を中心に発生した能登半島地震や8月に発生した日向灘地震・台風10号による豪雨災害等被災した方々へお見舞い申し上げるとともに、農業被害も発生したところであり、早い復旧を願うところであります。
農業を取り巻く情勢は、ロシアによるウクライナ侵略・中東諸国の紛争等の影響により、肥料・燃油等をはじめとする生産資材価格が高騰し、今後においても価格は高止まりの状況が長引くことが予想されます。
農業政策に関しては衆議院の解散総選挙や食糧安全保障の強化と改正食料農業農村基本法の成立等情勢の変化があったところですが、JA全国大会・北海道大会の開催など組合員の農業・生活を守る方針の決議が行われたところであり、今後においても再生産のできる安定した農業政策の要請をこれまでと同様に系統組織を通じ、組合員皆様が安心して営農を続けられるよう強く求めて参ります。
さて、昨年は好天に恵まれ、水稲においては、令和6年産の作況指数では、全国101、道内103、南空知103と5年連続の豊作基調と発表になりました。8月頃より米の需給がひっ迫し、スーパーの棚からお米がなくなる現象となり、概算金も約2万円と昨年を大きく上回る提示がなされたところであります。
今後においても再生産のできる米価の安定を望むところであり、生産者皆様には生産の目安に基づいた主食用米の面積確保にご協力をお願い申し上げます。
その他、小麦・大豆等においても、例年を上回る収量であり、組合員の生産技術に敬意を表すところであります。
畜産物においては、コロナからの回復とインバウンド需要により回復が見られたものの販売価格の低迷と飼料や物価の高騰等厳しい経営環境が続いている状況であります。
JA事業においては、令和5年度より再開した農業祭や総代視察研修、共済・肥料の一斉推進、農産物出荷契約推進等などコロナ前の経済活動に戻りつつ事業を遂行して参りました。
昨年開催されたJA全国大会・北海道大会において「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力」・「強い農業、豊かな魅力ある地域社会、ひとを育みひととあゆむ」のビジョンと各取り組みについて決議したところであります。
令和7年度は農業振興計画の2年目であり、土づくりを中心とした農業基盤の強化と人材確保を目標に農業所得確保に向けた各種の提案を申し上げるところであり、各事業の推進を取り進めて参ります。
本年も組合員皆様の期待に応えられる運営ができるよう、営農部門を重視した生産基盤の確立と事業の発展に向け、引き続き地域農業・地域社会への貢献に向け「信頼の絆」をキーワードに役職員一丸となって邁進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。
結びに、本年も組合員皆様が事故無く、ご健勝で過ごされ、豊穣の秋を迎えられますようご祈念申し上げご挨拶と致します。