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新年のご挨拶

2022/01/01

 新年あけましておめでとうございます。

 組合員の皆様におかれましては、日頃より地域農業の振興と地域社会の発展にご尽力され、ご家族とともに令和4年の新春をご健勝で迎えられましたことを心よりお慶び申し上げます。 

 また、平素より農協事業へ特段なるご理解とご協力を頂いておりますことに改めてお礼を申し上げます。

 昨年は、変異したウイルスの世界的な感染拡大の中においてコロナ禍が続き、北海道でも度重なる緊急事態宣言の発令や蔓延防止等重点措置の取り組みがされ、現在も社会・経済への影響を大きく受けながら経過しているところと思われます。

 農業を取り巻く情勢としては、貿易をはじめとする国際環境が不透明な中、経済環境の激変や気候起因からの災害の多発傾向等、厳しい状況が依然として続いております。

  令和3年産における概算金は大幅な減少となり、また、米政策としての水田活用直接支払い交付金の見直し検討がされるなかにも、生産者の皆様には、今後においても生産調整とあわせたなかで主食用面積の維持確保を願いたいと考えております。

 JAはこれまでと同様、系統組織を通じ、主張するべきところは主張して、組合員皆様が安心して営農を続けられるような農業政策となるよう強く求めていきます。

 農協事業については、第5次農業振興計画の初年度として各事業推進に当たらせていただきましたが、昨年度に続きコロナ禍において多くの制約を受けたところで、春の懇談会と総代会は感染対策を図りながらも開催となりましたが、農業祭は中止を余儀なくされました。

 このような中においても、例年の共済・肥料の一斉推進、農産物契約・出荷では、特段なるご理解を頂き目標達成をすることができ、日頃からのご協力に改めてお礼を申し上げます。

 また、事業基盤の拡充としては、北海道地域づくり総合交付金事業による種子用大豆色彩選別機等整備の導入が図られました。

 施設の有効利用により有利販売に努めるとともに、営農支援がますます果たされるよう役職員が一層の努力をして参りますので、ご活用いただきたくよろしくお願い申し上げます。

 今年も、組合員皆様の期待に応えられる運営ができるよう、営農部門を重視した事業と経営の展開方向を確立させ、役職員ともに、より一層の努力をして参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりますが、本年もご家族をはじめ組合員皆様が事故なく1年間ご健勝で過ごされ、そして、豊穣の秋を迎えられますようご祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。

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